@H_Reedy からのツイート
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超長基線電波干渉法(Very Long Baseline Interferometry:VLBI)という、とんでもなくスケールの大きい測量方法です。約3000光年離れた天体からのX線等を受信するために、アンテナもとんでもなく大きいものになります。2点間の距離を求める場合は、双方のアンテナをかけて100mになる大きさであれば良いんだそうです。ということは、最低両方が10mのアンテナということで、そんなものポールに付けたら大変なことに。
日本では、つくばにある32mのアンテナをメインに、観測点が4箇所あります。つくばのアンテナを使うなら、3.5mのアンテナでもとりあえず測定は理論上出来ますが、観測結果を得るためには3コマ目にあるような計算式を大量にやっつけないといけないので、日常業務への活用は(労力に見合った成果かという点で)無理だと思われます。