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TruPulse+TruAngleでの測定方法

   ひとつは、既知の点2点を事前に用意し、その2点間の方向角を基準として測定する方法です。既に座標が判っている既知点を利用するので、そこから得た情報を元に絶対座標を確認しながら測量が可能です。既知点は出発点と、そこからの目視範囲にある必要があります。

   測量データはそのままGISや図面に載せることが可能です。







   もう一方は適当な方向角を基準として測定する方法です。測定開始時に方向角が確定されていないので、測定後既存の図面上で測定結果を回転し合わせることが必要です。

   どちらの測定方法でも単体の測定精度は同じです。あらかじめ既知点を用意して現場で測量中に正しい方向角で描画された図形を確認しながら行うか、方角が未確定のまま測量を行って、成果出力後図面上で回転させて図面にあわせるか、の違いです。図面に載せたい場合は前者をお勧めします。既知点が用意できない場合、面積のみや方向角を必要としない図形の確認などでは後者の方が手間が少なく行えます。

 GeoSketchでの測定

   GeoSketchでのTruAngleを使った狭角測量の流れは次のようになります。
1 参照点1を既知の出発点に設置
2 参照点2を出発点から可視可能な既知点に設置
3 夾角での測定画面を開く

座標点、路線、区画、各測定メニューから「座標-レーザー距離計(夾角)」または「トラバース-レーザー距離計(夾角)」を選択します。末尾に「(夾角)」と付いている測定種類がTruAngleを使用した測定になります。
4 測定機器を器械点に据え置く

三脚を使い器械点に水平に設置します。
5 TruAngleのゼロセットを行う

TruAngleをゼロセットする方向にあわせて(実際にはTruAngleに取り付けた距離計のファイダーであわせます)ゼロセットボタンを押して計測値を「0.00」にあわせます。TruAngleはゼロセットを行った方向を基点に0.0°〜359.99°までの右回り時の夾角を計測します。
6 測定画面のゼロセットタブでゼロセット時方位角を確定する

TruAngle本体をゼロセットしたら、測定画面のゼロセットタブで現在の測定機器を据え置いた状況と同じになるように器械点とゼロセット点を任意に選びゼロセット確定ボタンを押下してゼロセット方位角を確定してください。

ゼロセット方位角が確定されるとボタン左となりにゼロセット方位角が表示されます。
7 目標点を計測

ゼロセットが完了したら、計測タブに移り、目標点を計測してください。TruAngle本体には夾角値が表示されますが、測定画面では自動的に方位角に変換された値が表示され、同時に座標も算出されます。

計測が良ければ登録ボタンを押下し測定を記録します。
8 4〜7を最終点まで繰り返す

器械点が移動しない測定(トラバース時の放射点、座標点、路線、区画それぞれの座標測定モードの場合)は続けて6〜7を行えます。
器械点が移動する測定をした場合は測定画面のゼロセットタブが自動的にアクティブになり他の操作はゼロセットが終わるまで行えなくなります。
最終点まで終わったら任意の終点登録を行い測定は完了です。
9 測定画面を閉じる


 GeoSketchでの注意点

   GeoSketchではTruAngleで計測した「夾角」ではなく、内部で算出した「方向角」で記録します。そのため成果はコンパス測量を行った場合と同様の結果となります。また測定後のデータを編集する際は水平角は「夾角」ではなく「方向角」となることに注意が必要です。データを「夾角」で編集することはできません。TruAngleで測定した路線および区画データの修正を行う場合は、該当点までの測定を削除したのち、「追加」で再測を行います。


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