KSシリーズ 取扱説明書

Ambientについて知りたい

Ambientは、アンビエントデーター株式会社が運営するクラウドサービスです。
マイコンなどから送信されたデータを受信・蓄積し、グラフとして可視化することができます。

Ambient仕組み

チャネル・チャート・ボード

Ambient内で使用される単語については下記をご参照ください。

チャネル

マイコンから送信されるデータの受信先です。1チャネルにつき8データを受信することができます。
1ユーザーにつき8チャネルまで作成可能ですが、機器の計測値の送信先は最大3チャネルまでとなっています。
無償ユーザーのデータ保存期間は最長4ヶ月間です(2024年現在)。

Ambientにログインするとチャネル一覧ページが表示されます。

チャネル一覧
  1. チャネル名を選択すると、チャネル作成時に自動で作成されたボード内のページへ移動します。(自動作成されたボードを削除した場合は「このチャネルは存在しないか非公開です。」と表示されます)
  2. 新しくチャネルを作成することができます。
  3. チャネルIDです。データのアップロードに必要な番号です。
  4. リードキーです。KSAppでは使用しません。
  5. ライトキーです。データのアップロードに必要な番号です。
  6. アップロードされたデータをCSVファイルとしてダウンロードすることができます。任意の日から最大35日分のデータをダウンロードできます。ダウンロードしたデータはExcelで開くことが可能です。
  7. チャートにアップロードされているデータが削除されます。
  8. チャネル設定を行うことができます。「チャネル削除」を選択すると受信したデータごとチャネルが削除されます。
  9. チャネル一覧やボード一覧、各ボード内のページなどに移動することができます。

チャート

データを可視化したものです。データはグラフとして表示されます。
表示件数を変更できます。数値を大きくするとグラフを広く見ることができ、小さくするとグラフを細かく見ることができます。
また、チャート設定で「日付指定」にチェックを入れると日付ごとにグラフを見ることができます。チャートから任意の日付を選択できます。

チャート

ボード

チャートを表示させるページです。チャネルを作成すると自動的にボードが1つ作成されます。

ボード
  1. ボード名を選択すると、ボード内のページへ移動します。
  2. ボードの設定を行うことができます。「削除」を選択するとボードとボード内のチャートが削除されます。チャネルとチャネルに送信されたデータは削除されません。
  3. 新しくボードを作成することができます。新しくボードを追加した場合は、ボード内ページで新たなチャートを作成してください。