開閉方法

自動開閉器での開閉は、温度などを条件とした自動開閉、Androidスマートフォン専用アプリ「KSRoller」もしくは手動スイッチ(オプション)による手動開閉が可能です。

自動開閉機能

温度での自動開閉がベースとなります。温度・湿度・その他センサからの複合条件でモータを自動制御することができます。 自動制御一時停止機能や感度調整機能、開強度設定などの機能を使用することで、より適切に、より省力的に施設の管理を行います。一部、 モデルごとに仕様が異なる機能がございますので、用途に合わせてご希望のモデルを選択してください。

温度・湿度による自動開閉

温度湿度気圧センサ(KS-THP-S1)を使用して、温度・湿度を条件とした自動制御を行います。雨感知センサや風向・風速センサと併用できます。 雨でもハウスを開けたい、高湿度でもハウスを閉めたいという場合は、最高温度・最低温度を設定することで必ず開ける/閉めることが可能です。


雨・風センサ対応

雨感知センサ(KS-THP-S7)を設置すると、雨を感知した場合に自動でハウスを閉めることができるため、不意の雨でも施設内の作物を守ることができます。 風向・風速センサ(KS-THP-S8)を設置すると、指定された風向き・風の強さを感知した場合に自動でハウスを閉めることができます。


モータ個別設定

開閉動作を行うモータは、それぞれ個別の開閉条件を設定することが可能です。モータ別に開閉温度を変えたり、開閉に使用するセンサの種類を別々に設定したりすることができます。
(例)モータ1の開閉温度を25℃にして、モータ2の開閉温度を20℃にする


自動制御一時停止機能

モータの自動制御を一時的に停止することができます。モータはそれぞれ個別に制御されているので、風向きや立地などの関係で片側のモータのみ止めた状態にして、 もう片側は自動制御のままにしておきたいといった場合でも対応できます。自動制御一時停止はKSRollerで設定することが可能です。


感度調整・開強度設定

KSRollerを使用して感度調整や開強度設定を行えます。季節や立地環境などに合わせて、開閉温度を一時的に変更したり、 一度に開く幅の強弱を調整することができます。


時間帯別開閉温度設定

開閉温度を1時間ごとに設定できるため、朝・昼・夜など時間帯別で開閉温度を変えることができます。 〇時から〇時までは常に閉めた状態にするなどの設定も可能です。


アプリでの開閉操作

Androidスマートフォン専用アプリ「KSRoller」を使用して、ハウスの開閉操作を行うことができます。

遠隔操作機能を使用すれば、圃場から遠く離れた場所からでも開閉操作ができます。ローカル接続のみで使用する場合は、Wi-Fiルータの電波の届く範囲で操作ができます。


手動スイッチでの開閉操作(オプション)

手動スイッチオプションを追加することで、スマートフォンを取り出せない時でも開閉器本体の前にいれば直接開閉操作を行うことができます。


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