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適格請求書発行事業者登録番号 T6-4500-0100-1946 |
GeoSketchは、ハードな現場で素早く正確に測量作業を遂行するためのモバイルソフトウェアです。また豊富な種類のデータインポートおよびエクスポート機能を備え、CADアプリケーションから高機能GISアプリケーションまでシームレスにデータのやり取りが行えます。
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GeoSketchが有効な場面
GeoSketchは次のような現場で導入効果を発揮します。
これらの項目に当てはまる方は今すぐGeoSketchの導入を検討すべきです。また代表的なこれらの項目以外にも豊富な機能で測量作業をサポートします。
GeoSketchのご利用の流れ
GeoSketchは大きく分けて、測量前準備、実測量、測量データ編集の3ステップの流れがあります。それぞれのステップで作業者をサポートする機能が豊富に搭載されています。
1. 測量前準備 |
測量前にあらかじめ航空写真や土地境界データを登録しておけば、現状の差異や場所の確認を視覚的に行え、測量ミスも減らせます。インポート機能ではデータ管理に使用しているGISやCAD、テキストファイルから簡単に登録が行えます。またWorld File Editor(オプション)を使用すれば国土地理院の2万5千分の1地図情報も簡単に背景として使用できます。
あらかじめ測量を開始する三角点などを登録しておけば、深い山の中でもナビゲーション機能により迷うことなく、たどり着けます。ナビゲーションにはGPSまたはレーザー距離計が利用できます。
コンパス測量では地磁気の影響に気を遣います。GeoSketchでは2つの既知点(GPSでその場で測量した点でも可能)とコンパスにより現場でも磁気偏差を計測できます。
2. 実測量 |
目的にあわせて点、路線、区画での記録が行えます。目印となる出発点や地物などを点で記録し、土地区分を路線または区画で記録すれば、一目で測量データを判別できます。
レーザー距離計を使用すれば、あっという間に測量が終わります。開けた場所では現場中心から土地区分の角となる部分を回りながら照射するだけで測量できます。森林ではブッシュフィルタと反射板を使用することにより枝狩りの必要なく作業が進行できます。
上空がある程度開けたところではGPSが便利です。連続モードでは指定した間隔で位置が記録されていき、林道や作業道の記録がとても簡単に行えます。精密に位置を記録する場合は端点モードで1秒から数時間までの平均位置を記録できます。
レーザー距離計やGPSを使用しなくてもGeoSketchは使用可能です。従来のけん縄+コンパスでの測量でも電子野帳として記録でき、その場で成果を確認できます。
3. 測量データ編集 |
測量が終わったら、その成果が正しいか、その場で測量精度が確認できます。現場ですぐに確認できるので、万が一の測量ミスもやり直しが可能です。
精度計算を行うと自動的に誤差補正も行われます(閉合路線、結合路線のみ)。誤差補正により誤差が均等に分配され、路線は閉合または結合が行われます。
測量を終えた各点の情報はその場で編集可能です。また編集後の座標データ、図形も一目で確認できます。強力な編集機能で作業をサポートします。
点検が完了したら成果をご利用の環境にエクスポート機能を利用して出力します。エクスポート機能ではエクセル形式やGISはもちろんのこと、CADなどの豊富な形式に対応しています。
GeoSketchの帳票印刷
GeoSketchで出力したデータを帳票印刷するにはGPArea、LAArea、FORMAS Officeをご用意しております。GPAreaは主にGPS測量や面積確認用帳票印刷に使用します。LAAreaはGPAreaの機能を包括し、さらにコンパストラバース測量の精度計算や誤差配布なども可能です。そしてFORMAS OfficeはGPArea、LAAreaの機能を包括しさらに編集機能を大幅に増やしたソフトウェアです。帳票印刷が必要な場合はあわせてこれらのソフトウェアをお選び頂くとスムーズに測量データの出力が行えます。
GeoSketchの拡張
GeoSketchはプラグインという各機能が独立したモジュールで構成されています。これにより機能の拡張が容易に行えます。標準でサポートされない機能や、お手持ちの帳票ソフトへの出力など、利用者の環境にあわせたサポート(ケースにより有料はまた対応できない場合があります)を行っております。機能追加などご希望の場合は弊社までご相談ください。
GeoSketchの安心サポート
GeoSketchは特別な保守契約などなしに無償で電話およびEメールにてサポートがうけられます。GeoSketchの基本的な使い方から、効果的な測量方法、他ソフトウェアとの連携方法など随時アドバイス致します。また弊社ホームページ上でも随時サポート情報が更新されます。
GeoSketchの機能一覧
GeoSketchの主な機能一覧です。
測地系 |
新世界測地1系〜19系(JGD2000) UTM(全世界対応) 日本測地系1系〜19系(TOKYO) |
使用可能な背景データ |
BMP(Windows画像ファイル)※1 PNG ※1 JPG ※1 GIF ※1 GBK(GeoSketch専用形式)※1 シェープ(ESRI ArcGISデータ)※2 ※4 DXF(CADファイル) ※1 ワールドファイル必須 ※2 測地系に対応した座標データを持つファイルに限る ※3 メモリの許す限りレイヤー化して読み込み可能 ※4 個別に線色や文字サイズを指定可能 |
インポート機能 |
シェープ(ESRI ArcGISデータ) CSV(カンマ区切りファイル) DXF(CADファイル) SIMA(測量データ共通フォーマット) GPX (GPS eXchange Format形式) KML(Google Earthデータ) |
エクスポート機能 |
シェープ(ESRI ArcGISデータ) CSV(カンマ区切りファイル) DXF(CADファイル) KML(Google Earthデータ) SIMA(測量データ共通フォーマット) SuperMap Desktopインポートテキスト形式 GPX(GPS eXchange Format形式) FOX(北海道内帳票ソフト) 注釈(CSVまたはシェープ) |
機能 |
座標編集 トラバース編集 各点メモ機能 精度計算&誤差補正 座標⇔トラバース相互変換 路線進行方向逆変換 面積計算(面積合算、除地指定可能) 一括削除 測点ラベル表示 測地系自動判別 注釈書き込み(注釈) |
補助機能 |
GPSナビゲーション レーザー距離計ナビゲーション 測量データキーワード検索 座標結合 路線結合 測点シフト計算 中間点,延長点,交点計算 属性検索,空間検索 方位角、高低角、夾角の計算 点間計算 |
測量 |
点記録 (レーザー距離計、GPS、手入力をサポート) 路線記録 (放射測定可、レーザー距離計、GPS、手入力をサポート) 区画記録 (レーザー距離計、GPS、手入力をサポート) ※レーザー距離計を利用した逆放射測定 |
GeoSketchの動作環境
GeoSketchは以下の環境での動作します。
OS |
Windows Mobile 2003 Windows Mobile 2003 Second Edition Windows Mobile 5.0 Windows Mobile 6.x | |
CPU | PocketPC 400MHz以上推奨 | |
メモリ |
プログラム 約2MB データ 記録点数により1MB以上必要 | |
表示領域 | 240 x 320,480 x 640(高DPI),480 x 800(高DPI) ※ 縦表示のみ | |
ライブラリ | Microsoft .NET Compact Framework 3.5 以上必要 | |
同期 |
Microsoft ActiveSync4.0以上推奨(Windows XP以前) Windows Mobile デバイスセンター(Windows Vista / 7) | |
対応ハードウェア | レーザー距離計 |
LTI Impulse+MapStar LTI TruPulse200 (B)+MapStar LTI TruPulse360 (B) MDL LaserAce300+Compass Unit Vectronix PLRFシリーズ(Cシリーズ) Vectronix VECTORシリーズ |
GPS | NMEA0183準拠のGGA・GSA・GSVが出力可能な受信機 |
対応確認機種 |
弊社で動作確認ができたハードウェアです。
PDA |
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レーザー距離計 | |
GPS受信機 |