ここでは首輪の動作テスト方法についてのよくある質問と回答を掲載します。下のリストから質問項目を選ぶと、それぞれの回答部分へジャンプします。
1)首輪を実際に動物に装着させる前に、どんな動作テストをするべきですか?
2)ドロップオフ(脱落)のテストをしてもいいですか?
基本的にはご発注時にいただいた仕様の通りスケジュール設定等メーカーで行われておりますが、必ず調査地に行く前に、会社(または学校)で一度パソコンに首輪を接続して設定を読み込んで確認するようにしてください。確認をしないままで調査地まで行き、動物を捕獲してしまってから設定が違っていたことが判明した場合、もう対処できない場合がございます。
また、会社(または学校)の外でマグネットスイッチを取り外して、実際に設定通りに首輪がGPS測位やその他の通信を行うかどうかも確認してください。設定によっては、その確認に1日以上かかる場合もございます。もし何らかの不具合があった場合、すぐに対処できな場合が多くございますため、調査期間前の余裕を持ったスケジュールで動作確認をお願いいたします。
ドロップオフ用のマグネットスイッチは、動作テストの際は取り外さないようにしてください。ドロップオフ用のマグネットは、実際に動物に装着させる際にのみ取り外してください。もし実際に装着させる前にドロップオフ用のマグネットを外してしまった場合でも、また同じ位置にマグネットを取り付ければドロップオフはリセットされます。
ドロップオフ(脱落)は1回だけしか動作しない使い捨てのオプションです。絶対にドロップオフのテストは行わないでください。ドロップオフのテストを実行してしまった場合、一度も調査に使用されていなかったとしても、ドロップオフ付きのバッテリを別途ご購入いただく必要がございます。ドロップオフ付きのバッテリご購入の際にも、首輪と同様に火薬類のご購入に係る行政手続きが必要となり、納期も1〜2ヶ月かかります。